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■1451 / 親記事)  本日エンジンかかりました
  
□投稿者/ ジム人 一般人(4回)-(2013/03/10(Sun) 21:54:53)
    ジム人です。色々試した結果本日なんとかエンジンがかかりました。
    燃料噴射OK、プラグ飛び火OK後何が悪いのか悩んでいた
    一週間でしたが、エンジンオイルに着目しました。
    いざ抜き取ってみると、かなりのしゃぶしゃぶで真っ黒
    状態、しかも少々ガソリン臭さも有り。
    前オイル交換してから2000kmくらいでしたが、
    とりあえずフィルターと同時交換でセルを回した結果
    ボボボともたつきながらかかりました。アイドリングも安定してます。
    でも実際のところオイル交換でエンジンがかかるものなのでしょうか?
    オイルが汚れるサイクルが早いのでは?ちょっと疑問が残りました。
    アドバイスよろしくお願いします。

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■1452 / ResNo.1)  Re[1]: 本日エンジンかかりました
□投稿者/ Yさん 一般人(1回)-(2013/03/12(Tue) 08:18:03)
http://minkara.carview.co.jp/userid/1232464/car/921050/2244257/note.aspx
    2013/03/12(Tue) 08:20:06 編集(投稿者)

    エンジンが始動したとのことおめでとうございます。

    >実際のところオイル交換でエンジンがかかるものなのでしょうか?
    ちょっと話がズレるかもしれませんが、学生時代にプライベートチームでMFJ公認ピットクルー(かっこよく書きましたがあるクラスのレースに参加するための講習資格)をしていました。その頃の植物性のレース用オイルを使っていて、エンジンをレース後に放置するとそんな状態になりました。

    プライベーターなので時間に追われ、エンジンをバラして清掃しないと、エンジン内部でオイルが酸化してネチョッとした・・・べっこう飴が溶けたような状態になってピストンがへばりつきエンジンがかからなくなってしまったものでした。(せっかくサーキットに行ってもエンジン始動に多大な時間を浪費する結果に)

    エンジン始動が出来ない時に「エンジンの圧縮圧力を確認する」と言う基本的な作業を失念していました。ガソリンが完全に変質するまで放置されていたことを考えると、お乗りのジムの場合、内部がスラッジだらけになっている事が予想されるかと思います。

    ヘドロ状のオイルスラッジか、変質したガソリンの酸化堆積物(灰色の粘度のような物)がピストンリングやバルブ、シリンダーヘッド等に付着してコンプレッション(圧縮)が得られていなかったのか、オートバイスタータ(スロットルボディーの下半分のエアバルブ)が固着しているのかもしれません。仮にスラッジの固まりだらけだった場合、調子は悪いままですしタービンを壊す可能性が高いかと思います。

    一回エンジンを開けてみて内部を確認するのがベストです。しかしながら費用もかかりますので、スロットルバルブのガスケットとヘッドカバーのガスケットを準備してスロットルボディーを外してみるのとヘッドカバーを開けてみるのは如何でしょうか。

    1.圧縮圧力測定
     ・ 作業前の現状確認(計測器がなければやらなくてもOK)

    2.スロットルボディー
     @ 何処に何のゴムホースが付いているのかを記録(配管にタグ付け及びデジカメ活用)
     A スロットルボディーを取り外し
     B エアバルブを清掃
      (金属や鋭利な物を使ってキズを入れないように注意)
     C サージタンク、スロットルボディー等を清掃(エンジンが熱い状況ではケミカル類は使わない)
     D 組戻し

    3.ヘッドカバー
     @ ヘッドカバーを開け、内部のスラッジ等を除去
     A ケミカルや布くず、金属等が内部に入らないように注意
     ・ガスケット(ヘッドボルトを含む)を交換
     ・組戻し時に、締め込み過ぎるとヘッドカバーを割るのでほどほどに。

    4.内部洗浄(奥の手の特別手段)
     *11の場合、(経験的な感覚すが)フラッシングオイルや某ビル○ラを行う 
    と、実施後しばらくしてターボが壊れる可能性があるので行わない。ヂーゼル用の洗浄力を使いますが、高回転に向かないオイルなので注意が必要。
     ・オイルフィルター交換
     ・ガソリン/ディーゼル共用エンジンオイル(またはディーゼル油)をエンジンに入れる。高回転に入れないように注意しながらエンジンが暖まってから20分以上走行する。
     ・オイルドレンを開け30分ぐらい放置、セルを一瞬だけ回す、オイルフィルターを交換。
     ・オイルが真っ黒に汚れたら、再度同じオイルに交換。(オイルフィルターも交換・2回ぐらい使えば「どす黒いオイル」にはならないかと思います)
     ・オイルを普通の物に交換(オイルフィルターも交換)
     
    こんなメニューを行われてみたら如何でしょう。
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■1453 / ResNo.2)  Re[2]: 本日エンジンかかりました
□投稿者/ ジム人 一般人(5回)-(2013/03/12(Tue) 22:43:56)
    Yさん こんばんは

    大変分かりやすく参考になります、本当に助かります。
    早速このメニューをコピーして取り掛かり
    準備に入ろうと思います。
    なにせ2年間放置してあった車両なため、
    色々怪しい部分ありますよね(汗
    先日スロットルボディーは洗浄しました、ガスケット交換共に。
    しかしサージタンクまでは考えてませんでした。
    エンジンの方はかかるようにはなったのですがやはり若干かぶり
    気味な感じがします。吸気が足りてない気がします。
    もう少し様子を見ながらやって行きたいと思います。

    アドバイスありがとうございます。
引用返信/返信 削除キー/
■1456 / ResNo.3)  Re[2]: 本日エンジンかかりました
□投稿者/ nak 一般人(1回)-(2013/03/15(Fri) 20:03:24)
    横から失礼します。

    自分の11も車齢20歳・距離10万キロの大台に乗ったこともあり、今後いろいろエンジンを労わっていこうと思っています。
    手始めにネットなどで見かけるフラッシングの効果(スラッジを溶かしエンジンを若返らせる?)に惹かれ施工しようと思っていたところです。
    自分の11は購入時5万5千キロくらいでしたが、いかんせんオイル管理が悪くヘッド内がスラッジだらけでした。購入後は半年に1回はオイル交換を行っていますが、エンジン音が結構煩いのでそれが解消できればと思っています。

    Yさんの仰る「ディーゼル用のエンジンオイルにてフラッシング」を行った場合、効果はいかがなものでしょう?DE用オイルはGE用と比較して清浄剤の割合が多いのは知識としては理解しているのですが、スラッジ溶解にどこまで効果があるのかが疑問です。
    また、「市販フラッシング剤の類でターボに悪影響」とありますが、ディーゼル用オイルを使う場合はターボ他への影響の程はいかがでしょうか?


    質問ばかりで申しわけありませんがよろしくお願いいたします。

引用返信/返信 削除キー/
■1457 / ResNo.4)  Re[3]: 本日エンジンかかりました
□投稿者/ Yさん 一般人(3回)-(2013/03/16(Sat) 20:37:44)
http://www2.ocn.ne.jp/~turbo110/oil.html
    2013/03/18(Mon) 09:59:27 編集(投稿者)

    >Yさんの仰る「ディーゼル用のエンジンオイルにてフラッシング」を行った場合、効果はいかがなものでしょう?

    私の個人的な感覚ですが
    部品に分解しての・・・サンドブラスター等による物理的>加温脱脂洗浄剤でのどぶ付け>>超音波洗浄用洗剤による超音波洗浄>一部部品を外しての洗剤剤とブラシによる洗浄>>>ビル○ラ(洗浄液循環型)>オートバッ○スフラ(洗浄成分高配合エンジンオイル循環型)>フラッシングオイル>>ディーゼルオイル>ガソリンオイル
    ぐらいに捉えております。(部品や現況に応じて順序は異なりまので一例)

    エンジンの内部洗浄については基本的には「スラッジやカーボンが堆積してしまったエンジンは必要な分解を行って清掃するべき」と考えてはいます。ただ、書き込まれる方が個人的に知っている方ばかりではありませんので、全ての方が部品をバラして分解清掃を行う技術や時間を有すとは思っていません。そのための、闇雲に分解清掃をお勧めしていません。

    中古のジムニーを入手された整備経験の少ない初心者の方が、分解しないで洗浄するとなると、上の順番で言えば「ビル○ラ(洗浄液循環型)〜ガソリンオイル」になるかと思います。

    まず、循環型の洗浄についてです。これについては11に初期のビル○ラを施工してもらったことがあります。それまで全く異常の無かった好調なエンジンの状態で○○万q走行達成記念としてジムへのご褒美のつもりでした。全くの偶然なのかもしれませんが、施工の1ヶ月後にタービンが急激にお釈迦になりましたので、「11と循環式エンジン洗浄の相性は悪い」と考えやらないことにしましたので、他の方にはお勧めしていません。(10年以上前のことなので改善や改良が行われているかもしれません)

    次に一般市販品(施工店に頼らない非循環式)のフラッシングオイルによる作業です。これは即効性にしろ、遅効性にしろ作業時に完全に抜き出すのはほぼ不可能で、少量かもしれませんがエンジン内部に残ります。「作業後に入れるオイルで希釈されるので気にする必要はない」とは言われますが、洗浄成分を混入したオイルを数ヶ月間使うのですから、気持ちの良いものではありません。

    更に自分の経験やいろいろな方から聞きかじりの情報ですが、固形のカーボンやスラッジ(抜いたオイルの底に貯まる固い固形物質カ)がF6Aターボの軸受け潤滑系に流れ込むと、表面に微細なキズを入れてしまい劣化促進やブローに繋がる危険性があるようです。スラッジや固形カーボンが堆積したエンジン程、固形剥離物が出やすいため、車両に搭載した同じオイルタービン潤滑にも流れる)状態で洗浄剤で洗浄するのにはそれなりのリスクがあるように思います。

    最後に、ディーゼル・ガソリン共有エンジンオイルです。これは「高回転には弱い(向かない)が洗浄剤や分散剤はガソリン用オイルより多い」と理解していますので、レース等の高負荷や高速道路での連続運転には向きませんが、そもそもがガソリンエンジンに使える潤滑油ですから洗浄目的に高負荷を避け比較的短期で使用するのであればリスクは少ないかと思います。(洗浄剤等はエンジンオイルが温まった状態にならないと性能を発揮せずカーボン等にはゆっくりと浸透するため、エンジンが暖機された後にある程度の走行距離が必要です)

    「ガソリン用より少しぐらい洗浄力が高いオイルでは効果が無いのでは?」と思われるかもしれません。私がジムに日常的に使用しているオイルを初めて使用する方の多くは(定期的にこまめにオイル交換していたエンジンでも)、このオイルを入れた一回目は短期間で「どす黒い」オイルとなり、それなり汚れが出てきます。そう言ったことから、洗浄力の差で今までで落とせなかった汚れを排出できる効果は期待できるのではないかと考えます。(このオイルを掲示版で勧めないのは、価格が少し高く入手も通販のみで一般的な商品ではないからです。)

    その代用品を考えたときに「ガソリンエンジンオイルよりはもうちょっと綺麗にしてくれる可能性が有る。他の手段より効果は薄いが、洗浄剤に溶ける汚れしか落ちないからローリスク。比較的安価で入手も容易。」と言った点を満たすディーゼル・ガソリン共用オイルをお勧めしています。(ターボへの影響を懸念される場合にはディール・ガソリン共用品でターボ対応の製品を選択されれば良いかと思います)

    nakさんが「より綺麗にしたい」「分解清掃まで行える」とお考えなら、リスクや手間を勘案の上、別の方法をチョイスされて下さい。

    *あくまで素人の経験的な個人的見解で、「文献に基づく理論」や「業界の常識」等ではありません。認識に誤り等があれば何方でもかまいません、ご教授下さい*
    (長文で失礼しました。nakさんこの内容で返答になっていますでしょうか)
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■1458 / ResNo.5)  Re[4]: 本日エンジンかかりました
□投稿者/ nak 一般人(2回)-(2013/03/17(Sun) 08:42:38)
    詳細な説明ありがとうございます。

    DE用オイルを使用した場合、「市販フラッシング剤に比べれば効果は少ないが、その分エンジンやターボにやさしくフラッシングできる」という認識ですね。

    もともとフラッシング剤に興味はあったのですが、Yさんの書き込みを見てタービン交換のリスクを考え躊躇してしまったわけです。
    DE/GE共用オイルを使用してローリスクでフラッシングできるのならばやってみようかという気分になってきました。

    実際に使用するオイルについてですが、手元にDE専用のオイル「○ISSAN純正オイル CC30」があります。もう使用しないため処分の一環として使おうかと考えたのですが、これはF6Aにとってどうなんでしょう?
    DE専用・APIがCC・SAE30のシングルとF6Aの必要オイル要件を満たす部分がないような気がしまして…当然高負荷運転をする気はなく数百キロで交換の予定ですが、良かれと思って行うフラッシングでエンジンをダメにするのも嫌ですし…
引用返信/返信 削除キー/
■1460 / ResNo.6)  Re[5]: 本日エンジンかかりました
□投稿者/ Yさん 一般人(4回)-(2013/03/18(Mon) 10:20:18)
    >認識ですね。
    長々書きましたが、そんな話です。

    >これはF6Aにとってどうなんでしょう?
    使用過程車と個別製品との相性はコンディションや維持環境が異なるので、判りません。ターボディーゼルに使える物なら大丈夫かとは思いますが、悪化を感じたらすぐに使用を中止されて下さいね。

    >良かれと思って行うフラッシングでエンジンをダメにするのも嫌ですし…
    金額的な問題がなければ、ここ10年程私が使用しているガソリンエンジン用オイル(固有名称の掲示版記載は自粛)はお勧めです。自分に合った粘度にブレンドで粘度調整(製造メーカ推奨行為)が行えますし、洗浄分散剤の効果が高いので日常的に使っていながら徐々に内部が綺麗になります。(当然の話ですが完全に固形化した堆積物や水溶性の泥汚れ等は落ちません)
引用返信/返信 削除キー/
■1488 / ResNo.7)  フラッシングオイル施工可能候補
□投稿者/ とも吉 一般人(3回)-(2013/06/01(Sat) 18:37:50)
    解決済みとは思いますが・・・

    5年ほど前にH4年式走行14万キロのJA11を購入したときの経験です。

    エンジンフラッシングですが色々な店(有名チェーン店等
    )に、ターボ車ということで

    断られましたが、、○ヨタ系カー用品店Jm○でターボでも大丈夫な

    フラッシングオイルということで施工していただけました。

    現在17.7万キロですが、ターボもエンジンも快調です。
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■1505 / ResNo.8)  Re[7]: フラッシングオイル施工可能候補
□投稿者/ nak 一般人(1回)-(2013/07/02(Tue) 22:53:20)
    お久しぶりです。最近忙しくてぜんぜんHPをチェックしていませんでした(^^;

    その後ですが、結局ディーゼル用オイルによるフラッシングは行いませんでした。というのもちょうど車検の時期と重なり、行きつけの整備工場でいろいろ聞いたところ「良いのがあるよ〜」と・・・
    勧められたのは吸気系・燃料系・オイル系とトータルでクリーニングとメンテナンスを行うというもので、施工費等で12,000円くらいだったと思います。
    効果は結構体感できるもので、アクセルのツキが良くなったというか踏み込んだ量以上にエンジンが回ろうとする感じに変化しました。
    燃費も冬場に10km/Lを割りそうだったのがメーターがエンプティ状態で450kmオーバー(概算で12〜13km/L程度)なのでちょっと良くなったかな〜と。

    この効果がオイル系フラッシングによるものなのか、それ以外の部分のクリーニングによるものなのか、はたまた気温が上がって燃費が良くなっただけなのか(笑)わかりませんが、エンジンを労わる事に繋がったのではないかと個人的には思っています。
引用返信/返信 削除キー/



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