| 10万キロも使用しているとバルブやピストン、シリンダーの摩耗やキズの他、ピストンリング(リング溝)の汚れによって圧縮漏れが発生しやすいです。(ヘットカバーを外された際に黒いスラッジが蓄積しているようならシリンダー周りも同じような状況の可能性在り)
その場合、一見故障がないように思えても圧縮圧力が低下して出力が低下する上に燃料消費量が上がってくる傾向にあります。
経験値ではF6Aのジムニーの場合、1000qで1Lの消費が判断分解点でこれを超えると何らかの不具合または摩耗をしている可能性を疑ってみるのも良いかと思います。
1回目のエンジンオーバーホール時は圧縮圧力が低下して作業に至りましたが、も1000Kmで1L消費しなかったかと記憶しています。
2回目のエンジンオーバーホール(12との2個一作業時)にはオイルの消費が著しくなりました。 1000qで1Lを超える消費(特に高速道路走行で顕著)→80q/h以上でのパワー低下を認識(1名乗車の登坂車線で80km/hキープが困難)→いつもの交換サイクル(期間)でオイルがローラインを切るように)→ベタ踏みで80q/hぐらいしか出ない→日常でのパワー低下を認識→耐えきれずにオーバーホール
参考にされて下さい。
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