| ウィーンの街角に佇むジムニー…、シブいですねぇ。 ヨーロッパ…、以前NOxか何かの問題で日本国内、特に大都市圏でディーゼル車が槍玉にあがった頃、欧州ではむしろ圧倒的な燃費性能が大気中のCO2対策に有効と評価されてディーゼル車の人気が高いと聞いたように思います。 何かにつけて日本という国は目先のことばかりに振り回されているような気がします。今のエコカーブームもちょっとひねった見方をすれば、政財官にマスコミまでがグルになって、とにかく国民に「新車」をどんどん買わせようとしているのが見え見え。その裏で古いクルマに自動車税の1割重加算を課しているのを見ても政財官の意図は明らかな様な気が…。 確かに自動車は我が国の基幹産業で景気の動向も大きく左右するので、新車が売れることを悪いとは言いませんが、古いクルマを大事にすることを否定するような動きには疑問を感じています。 日本では、某知事のパフォーマンスや大都市圏でのディーゼル車への様々な規制によって「ディーゼル車は汚い」という印象が国民に刷り込まれたので、ディーゼル車はだんだん少なくなるのかもしれないですね。 ちなみにワタシの家族全員で乗る自動車は平成7年式のワンボックスディーゼル車です。自動車税を年間何千円か上乗せされたって、圧倒的燃費性能の前では屁みたいなもの。今後も黒煙の少ない丁寧な運転を心がけて大切に乗り続けたいと思っているのですが…。
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