(現在 過去ログ24 を表示中)
HOME
HELP
新規作成
新着記事
トピック表示
発言ランク
ファイル一覧
検索
過去ログ
[
最新記事及び返信フォームをトピックトップへ
]
[ トピック内全6記事(1-6 表示) ] <<
0
>>
■781
/ inTopicNo.1)
点火時期
▼
■
□投稿者/ こま
一般人(1回)-(2010/11/16(Tue) 21:46:12)
初めまして、SJ30の4型に乗っています。最近購入してチャンバー交換だけの車両です。
今セッティング等を行っています。それで点火時期を標準より少し進角させた所、標準より良い感じです。
少し調べたのですが、点火時期を進めるとパワーは上がるが、ノッキングが起こり易くなるとありました。ノッキング対策でハイオクにするみたいですが、点火時期を少しでも進めたらハイオクの方がよいのでしょうか?
今現在レギュラーですがノッキングは無いです。少しぐらいでしたらレギュラーでも大丈夫のでしょうか?またどのぐらいまででしたら、レギュラーのまま進角させても大丈夫なのでしょうか?
点火時期は整備士の方に見てもらったのですが、現在標準より5度進角しているそうです。5度は進角させすぎでしょうか?
宜しくお願いします。
引用返信
/
返信
削除キー/
編集
削除
■785
/ inTopicNo.2)
Re[1]: 点火時期
▲
▼
■
□投稿者/ おとジム
一般人(2回)-(2010/11/19(Fri) 21:51:24)
点火時期は排出ガス基準等でメーカーが定めた角度が基準になりますが、ノッキングがないのなら、現在の状態でいいと思います。何度までなら大丈夫かは実際に実験してみないと何とも言えません。
引用返信
/
返信
削除キー/
編集
削除
■788
/ inTopicNo.3)
Re[2]: 点火時期
▲
▼
■
□投稿者/ Yさん
一般人(43回)-(2010/11/22(Mon) 12:11:34)
2011/09/29(Thu) 23:15:11 編集(投稿者)
そもそも進角とは何か。本来は上死点(ピストンが一番圧縮している「0°」)で燃焼させ最大の爆発力が得られれば良いのです。ところが空気と混合され点火場所から燃焼室内での燃焼が燃え広がるのに時間を要します。そのため上死点に燃焼が終わるように(正確な表現ではありませんがイメージ上)早めに火を着けて(点火)いるので、どれぐらい早く点火するかが「進角」です。
燃料の質が常に一定でエンジン回転が定速の場合、理想とする点火時期は一定ですから規定の進角角度から動かす必要はありません。(巡航回転数がほぼ一定の航空機用ガソリンエンジンは固定進角です)
「ところが、ガソリンはオクタン価が上がると異常燃焼しにくくなる利点と共に燃えるのに時間が掛かりますから、オクタン価が上がれば進角を早めた方が有益です」
*上記「」内の表現が誤解を与える表現となっているようです。併せてRes3,4をご覧下さい。(Y)*
メーカは多少ガソリンの質に変動があってもエンジンを壊さないための安全マージンを取って「規準値」を設定していますから、ほとんど均質なガソリンが供給している日本では気持ち進角を奨めた方がスムーズな動きとなることが多いですが、季節等でも理想値は変化しますからこまめな調整と自己責任での対応となります。
(ハイオク標準仕様車の場合、エンジンを壊さないようにノックセンサーを付け、規定のオクタン価が得られない場合に遅角するような機構が入っていますが、ジムニはありません)
次に、車のエンジンの場合には回転数が絶えず変動しますから回転数に応じた進角を調整した方が良いことになります。(燃焼に要する時間は一定だが、回転速度が上がるとある進角から圧縮上死点までの時間が減少する)これをカバーするために回転数に応じて点火時期を変動させる装置が「自動進角装置」と言われています。
EPI(電子制御)搭載車の場合、進角調整はカプラーの端子を短絡させ、この自動進角を停止させた状態でアイドル950回転で5°に調整します。(11の場合)その後、短絡を解除すると自動進角が作動して10°前後をうろちょろします。
30の詳しい知識が少ないので自動進角が装備されているか否かは不明ですが、記憶では1型が自動進角無し。2型に負圧式の自動進角が装備されていたが3型で廃止と点火系の仕様がめまぐるしかった時期の形式ではなかったでしょうか。もしかしたら自動進角の無い30は常用回転域で理想となる10°等が規準なのかも知れません。この当たりはサービスマニュアルでの確認が必要になるかと思います。
引用返信
/
返信
削除キー/
編集
削除
■1055
/ inTopicNo.4)
Re[3]: 点火時期
▲
▼
■
□投稿者/ 今井一成
一般人(1回)-(2011/09/29(Thu) 08:00:10)
http://www.geocities.jp/ja22ws/index.html
たまたま記事を読ませていただいたので横から失礼します。
>ガソリンはオクタン価が上がると異常燃焼しにくくなる利点と共に燃えるのに時間が掛かりますから
これは本当でしょうか?
確かにハイオクはレギュラーよりも「着火性」は悪くなります。なので圧縮熱によって着火するディーゼルエンジンではこの「着火性」は重要です。
しかしガソリンエンジンはプラグのスパークで点火するので、求められるのは「引火性」のほうです。 これについてはハイオクもレギュラーも変わりません。 つまり、一旦火がついてからの燃え広がりについてはハイオクもレギュラーも変わらないと認識しております。
燃焼室内の燃焼速度は、とくにガス流動がなく静的な状態で燃やすとせいぜい20m/s程度だと言われています。 しかし実際のエンジンの高回転域では90m/sにも達すると言われております。
これは燃焼室内で起こるタンブル流やスキッシュ流によるガス流動があるからで、現実にはこれがそのエンジンの燃焼速度を支配していると言っても過言ではありません。
もしレギュラーよりハイオクのほうが燃焼速度が遅いと言われるのなら、その根拠となるデータやソースが知りたいです。 私も今までいろんな専門書を読んできましたが、この点について明確な記述を目にしたことがないのです。
引用返信
/
返信
削除キー/
編集
削除
■1058
/ inTopicNo.5)
Re[4]: 点火時期
▲
▼
■
□投稿者/ Yさん
一般人(20回)-(2011/09/29(Thu) 23:10:29)
今井さん>
はじめまして、Yです。
私の書き込みが、今井さんから見ると「誤解を与えている」「不快だ」と思われるような表現になっているようですね、申し訳ありません。
さて、ご指摘の「燃焼室内の燃焼速度」につきましては、「火炎伝播にかかる燃焼速度」について書き込まれているものと理解しましたが、この理解で宜しいでしょうか。その点につきましては今井さんがお書きのように、僅かなオクタン価の差異で伝播速度に差がでるようなことはなく、私もハイオクとレギュラーで変わることはないと認識しております。
私がResNo2で「燃えるのに時間が掛かる」と書きましたのは、かなり前に石油会社系の技術者の方と話をした際の、会話から得た知識によるものです。内容の主旨としましては「実は点火プラグに電流が流れ始めてから混合気に着火して、実際に火炎伝播が始まるまでの時間は、オクタン価が高いガス(ガソリン)の方が僅かですが時間がかかるんですよ。知っています」といったものです。世間話のようなものでしたので、根拠等の裏付けはとっておりません。更に、理解違いや、かなり以前のことなので記憶違いがあるかも知れません。
「ガスの燃焼」、「レシプロエンジンの点火時期の話し」等につきましては、非常に奥が深く、専門用語やグラフを用いて説明されるような難解な世界と考えております。それを簡易的に感覚としてお伝えできるようにと思って書いたのですが、実際には判りやすくは表現できていない(伝えられていない)ようで、かえって誤って伝わる表現となっているのですね。至らぬ点は、真摯に受け止めさせて頂きます。失礼しました。
また、書き込みには至らない点や偏った知識等も多々あるかと思います。ご指摘やフォローをしていただけて幸いに思います。今後とも宜しくお願い致します。
引用返信
/
返信
削除キー/
編集
削除
■1059
/ inTopicNo.6)
Re[5]: 点火時期
▲
▼
■
□投稿者/ 今井一成
一般人(2回)-(2011/09/30(Fri) 14:01:03)
http://www.geocities.jp/ja22ws/index.html
>Yさん
ご返答ありがとうございます。
こちらこそちょっときつい書き方になってしまい申し訳ありませんでした。
決して不快とは思ってませんのでご安心ください。
レギュラーとハイオクの燃焼速度の話はネットでもよく目にするので個人的にも興味のある一件なのですが、私は化学的なことは疎いのでなかなか信憑性のあるソースに出会えないのが残念ですね。
これからも勉強していこうと思っています。
引用返信
/
返信
削除キー/
編集
削除
トピック内ページ移動 / <<
0
>>
このトピックに書きこむ
過去ログには書き込み不可
Mode/
通常管理
表示許可
Pass/
HOME
HELP
新規作成
新着記事
トピック表示
発言ランク
ファイル一覧
検索
過去ログ
-
Child Tree
-
-
Antispam Version
-