| 2012/11/26(Mon) 20:29:00 編集(投稿者)
先ずは物理的な話ですが、装着できます。
ただ気になるのはリビルト品を入手する際に3型(中期)用タービンから個体数の少ない5型(後期)タービンに物を換え変えようとされているようですが、その目的は何でしょうか?
もしかしたら、最終型が64馬力なのでその効果をねらってでしょうか?もしそうであるのなら、5型はタービンだけでなくECU、インジェクター、冷却系統の一部、燃圧レギュレーター等も変更されており、トータルとして64馬力を得ています。そのため、タービン交換だけでは、この馬力は出ないと思います。また、ECU等補機類が異なるままだと、メーカー設定値と実燃料噴射量等が異なりますので、不調や故障を招くリスクが生じます。
また、感覚的に言うと5型のタービンは1型に比し、中低速には向いていますが高回転では頭打ちになりやすい低速型のように思えます。
更にリビルト品は通常同一形式の取り外し品の返納が求められますから、他形式の返納または返納品無しの場合は販売価格が上がるかと思います。
そういったリスクやデメリットを理解された上で、作業に着手されて下さい。
ちなみに、私の11C1型には5型のタービンが付いていますが、ECUやメインハーネスまで5型用に変更しています。ただ、使用過程車は現状に個体差があるのでインジェクター等の補機類は一旦全て変更し、完全5型化してから、1〜5型までのいろいろな組み合わせの中から時間をかけ「良好」とおぼしき物をチョイスして搭載しています。自己責任の世界ではありますが、劇的な変化は望めませんがタービン等を他の型に換えることでこういった楽しみ方も広がりますね。
最後に、タービン交換時にはラインの配管や接続ボルトを、同時に交換されることをお勧めします。
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