| 2012/04/16(Mon) 20:10:12 編集(投稿者)
>一度、谷で車を止めたら再始動できなくなりまして 私は青森県六カ所村の峠道を走行中、谷底で全電源がオフになり、携帯の電波も届かず・・・雪の吹きすさむ場所にぽつんと取り残され・・・30分以上1台の車も通らず・・・死ぬかと思ったことがあります。(笑)
>再始動のとき、カチカチってなりませんかね。不安です…。 始動不良の主因は2つかと思います。
1つはキースイッチの接点焼け(特に〜11の初期型/キーを斜めに刺すタイプ) 症状があるときにキースイッチを裏から外し、単体でスイッチをスタート位置に捻った時に始動すれば、コレが原因。スターター回路の接点が段付摩耗を起こして、物理的に電気が流れていない状態です。
これは何年にもわたる試行錯誤の結果、小細工するよりも11後期型(キーをハンドルポストに直角に刺すタイプ)にすることで、改善できました。つい最近、交換作業を行いましたが、「こんあんことならもっと早く交換しておくべきだった」と真剣に思ったぐらいの変化です。
もう一つはスタータ系統の配線劣化です。これはよく知られた対処方として一般的な、スターターにリレーを噛ますことで改善されます。リレーを噛ましても不調が残る場合がありますが、その場合は前者が疑われます。
停止装置の取り付け作業を実施する前、真冬にバッテリーが寿命を迎えたため交換しました。今回の作業を見越してホームセンターの廉価版バッテリーをやめGSユアサの「エコR」と言うバッテリーに交換しました。規格的にみてみると、今までは新車に装着されている28Bに比して38B(廉価版)と大きな性能差があったはずですが、その差を感じたことはありません。ところが今回は、38B(廉価版)から40B(ちょい高性能)へと僅かな差のはずですが、「新品にした」と言う事以上の効果が出ているように思います。ネット通販で38B(廉価版)より1,000円弱高い金額で購入しましたが、断然お奨めです。
>エコの為には辛抱ですかね。 キースイッチとバッテリー交換の成果で、現状は手動始動でも1秒でエンジンがかかる状態です。装置での始動は、エンジン始動を検知したらセルがすぐ止まるので、手動操作でのクランク時間より更に短くなります。そのため、クランク音はほとんど気になりません。それよりキーをIG位置にしてさえいれば、キーを回さずに自動停止装置のスタートスイッチをプッシュすることで始動できますから、キーを回したら「カチン」とだけ音がして、セルが回らないという「ドキドキ感」から開放されます。
「セルに悪い」と言う意見も寄せられていますが、コレばかりはやってみないと判らないので、実験君中です。(短期で壊れるのは困りますが、例えば20万q持つはずのセルが10万qと半分の寿命になっても、定期的にオーバーホールすれば問題ないですから)
百聞は一見に如かず。オフ会か何処かでお試し頂ける機会があれば良いのですが、チャンスがあれば体験されてみて下さい。
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