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■11351 / inTopicNo.1)  白煙
  
□投稿者/ K3 一般人(1回)-(2009/01/01(Thu) 17:05:11)
    こんばんは、マフラーからの白煙についてお伺いしたいのですが、
    今回、スキー場にて一晩車を止めていたところ
    朝エンジンを始動するとマフラーからモクモクと白煙が出てきて
    タービンかなと思っているのですが、一時間程度走行していたら出なくなりました
    ブローオフのところからもオイルを噴いた形跡もあり 
    当初オイルレベルゲージを抜いたときに圧力(プシューと)が抜けました
    以前タービンがブローしたときは交換まで白煙は止まりませんでしたが
    このような一時的なものは、何が考えられますでしょうか
     
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■11356 / inTopicNo.2)  Re[1]: 白煙
□投稿者/ ドル 付き人(84回)-(2009/01/02(Fri) 01:43:27)
    2009/01/02(Fri) 01:50:29 編集(投稿者)
    2009/01/02(Fri) 01:50:26 編集(投稿者)

    ブローバイパイプ(カムカバーから出ているパイプ)が一時的に詰ったかなにかして、クランク室内の内圧が一時的に上がってしまったのでしょうね。そのために、オイルパン・タービン間のパイプ→シャフト内のオイルシールからオイルが逆流して吸気に混じると白煙を噴くようになりますし、ブローオフのところからもオイルを吹くことにもなるというわけですね。

    オイルキャッチタンクとかを装着していて、ブローバイガスから分離した水を定期的に抜き忘れたものが凍結してしまったりしても起こりうる症状でもありますね。

    ちなみに、これ以外でクランク室の内圧が上がる原因としてはピストンリング、シリンダー及びパルプガイドなどの異常磨耗などが考えられます。

引用返信/返信 削除キー/
■11359 / inTopicNo.3)  過酷な氷結環境
□投稿者/ Yさん 一般人(27回)-(2009/01/02(Fri) 11:33:12)
    2009/01/04(Sun) 09:55:16 編集(投稿者)

    純正仕様と言うのはマイナス十数度〜プラス四十度程度のどんな環境でも何とか動くマルチパーパスな設計になっています。しかし、社外品は「競技用部品」と表示されることがあるように環境限定(簡単に考えれば人が快適に生活できる状態)の場合が多いです。

    しかしスキー場の夜間や極寒冷環境というのは想像以上に過酷です。社外ブローオフの金属が温度変化に追従できず動作不良を起こしたり、オイル・キャッチタンクを装着していると蒸気や内部の水分が氷結してしまったりします。そうなると、ドルさんがお書きのように、例えばブローバイ系統はエンジン内部の圧力調整の意味合いもありますから・・・詰まると内圧が異常に上がってしい・・比較的弱いタービン軸ののシール部分からエンジンオイルがしみ出すようなことがある・・・と聞きます。(本来でないオイルの流れなので、あまりエンジンに良いことではない)そんな事象かと思います。

    私の場合、全国を転勤して回るので純正仕様から変化させるときにはそう言ったメリット、デメリットを勘案して、使用環境(気温等)が限定される社外品にするのを避けたり、季節に応じて仕様変更したり(氷結期はキャッチタンクやサブラジを外す等)していますが、スキーに行かれるのであればそう言った事をされた方が良いのかも知れませんね。

    純正品のブローオフがプラなのは経費節減の他にも温度変化を考慮していたり、安全マージンが多い分弱めの設定だったりするです。解体車から部品を流用して他車種純正品に変更して仕様を変更するメリットとしては、全国何処でも部品が入手できると言うメリットの他、(社外品よりは性能は低いですが)このあたりをフォローしてくれたりします。

    ちなみに私は青森で3年生活した際、「5〜15分程度の短時間走行を繰り返すとエキパイ内で水蒸気の水分が氷結してパワーが出ない、始動が困難になる。系統が詰まり前述のオイル・リークによる白煙を吐く」と脅されていましたが、純正仕様を基準とする11ではそいうった事象は起こりませんでした。

    蛇足ですが、非氷結地向けのオイル類だと極寒冷地(氷結地)対応は辛くなります。中部〜関東生活で何年もかけて「良い」と感じ使用していた某社の半化学合成油を入れて青森に転勤しましたが、氷結時期になると(エンジンオイルはエンジンの水温が純正メーターで半分ぐらいに十分に上がるまで、デフやミッションは30分〜1時間程度走行して暖まるまでの間)走りが重く感じました。

    粘度が柔らかいだけだと高速巡航時に熱だれしたりオイル消費が上がる等のデメリットが出るので、何種類かのオイルを試した結果、現在使用する温度変化に非常に強い合成オイルにたどり着きました。一時的な氷結地走行ではオイルまで考慮されないと思います。水温上昇やデフ等が暖まるまでの間は本来の性能が発揮出来きていないと考えて、優しく運転(根本的に氷結地じゃラフに運転はできませんが)された方が無難かと思います。参考まで。
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