| 2008/05/20(Tue) 23:07:27 編集(投稿者) 2008/05/20(Tue) 22:45:46 編集(投稿者)
オイルキャッチタンクはエンジンのヘッドカバーからエアクリーナー側につながっているパイプの間に割り込ませます。キャッチタンクの働きはブローバイガス(燃焼工程時にピストンリングで保持し切れなかった燃焼ガスのこと。)に僅かに含まれるエンジンオイルが気化したもの&水蒸気を冷却して分離する働きがあります。
通常であればそのまま吸気に戻されるので(環境保全と、エンジン為にも必ず戻さなければいけません)長期的に見て吸気配管がオイル分でべとついてきて、吸気効率に僅かながらでも影響してきます。
自作の際のコツですが、キャッチタンクのブローバイガス入り口側には長いパイプを仕込んでおくと、オイル分の分離がしやすくなります。(出口側を長いパイプにしないこと)注意点ですが、@配管は簡単に潰れないものを使用すること。A溜まった液体は定期的に抜くことと。(特に氷点下になると溜まった液体が凍結し、結果的に大変なことになりますね)
(当方の写真のものはステンレス製の茶筒・水道配管を流用して自作したものです。)
環境保全的にブローオフも吸気に戻したいところですが、もしブローオフを吸気に戻す際は間違ってもオイルキャッチタンクではなくエアクリーナーに戻してくださいね。
|