| 作業としては淡々と部品装着→真空引き(電装屋依頼)→冷媒充填(電装屋依頼/旧フロンは高いのでレトロフィットの新冷媒に交換しても良いのかも)となります。
経年劣化とクセがついているシールやパッキン類は交換しておかないと、冷媒漏れの原因になりますから必数かと思います。(テフロンテープは原則的に使いません)あと経年劣化を考えるとエンジンルーム内増設リレー横のエアコン用フューズとフィジブルリンクも交換しておいた方が無難です。
新品は各配管等継ぎ目にはプラスティックのフタがしてあります。それまで車についていたエアコンを外してすぐに装着する場合と、しばらく放置して装着する場合の最も異なる点は、系統や配管内の状態です。すぐに装着する場合には系統内にエアコンオイルもあり、湿気も余り気にしなくて良いのですが、しばらく放置しておくと系統内のオイルも垂れ手島って居る可能性、湿気の流入、埃等の浸入等が予想されます。
放置していた物は、可能であれば系統内の洗浄(すいませんがどういった洗浄剤を使えるのかの知識がありません。)。空気中の湿気を吸っているドライヤーの交換(内部結露&凍結し動作不良の原因になる可能性)が必要かと思います。 エキスパンジョン・バルブは我が家は22万キロ無交換ですが、交換するとなると大事です。(ちなみにドライヤーもエキスパンジョン・バルブも4夏目程度)
無装着車→装着 をする際に取り外し品で外し忘れがありがちなのがエンジンルーム内配線1束、室内一束。サージタンクからアイドルアップ用ゴム配管を装着するためのユニオン、フィジブルリンク、1本→2本にするプーリ、全負荷(急加速等)検知用のマイクロスイッチ(アクセルペダル部装着)でしょうか。
コントローラーの接点の腐食、温度調整抵抗(2型まで/このHPの中あっちこっち見てみて下さい)等も良くある不調原因ですね。コネクターや配線部の腐食確認と接点復活剤吹きもお約束ですね。
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